管理建築士講習の受講について

建築士事務所を開設するためには専任の管理建築士が必要です。大手資格予備校のS学院で管理建築士講習を受講したときのことをまとめました。

 受講料は1万7千円(令和2年度)。また建築士の資格を取得してから3年の実務経験が必要です。さらにいうと、管理建築士講習日の時点で実務経験3年が経っていればOKです。私は講習日前日に丸3年を迎えました。どこかの情報では講習申し込み時点で実務経験3年とありましたが、それは間違いです。講習申し込み前にも念のためS学院に確認しました。また、建築士事務所に所属していない、建築関係職の公務員であっても営繕業務に携わっている場合、実務経験としてカウントされます(なお建築指導業務はカウントされない模様)。

 講習は9時30分から始まり、修了テスト終了が17時30分ですので、丸一日かかりました。S学院の場合、DVDによる講習になります。コロナ対策のため、窓を若干開放しながらの講習でしたので、ものすごく寒く(1月)、受講者は防寒着を着たまま受講していました。。

 事前に送られてきたテキストに沿って講義が行われます。テキストの重要な(修了テストで出そうな)箇所にはあらかじめアンダーラインが引かれていて、DVDの講義を聴きながら、蛍光ペンでそこにマークしていくという方式です。

 修了テストはテキスト閲覧可能で、蛍光ペンでマークした個所から〇×で出題されます。出題順もテキスト掲載の順番と同じなので、回答を間違えることはほとんどないと思います。時折、ひっかけ問題的なもの(建築士法22条の7の重要事項説明は契約後速やかに行う必要がある、〇か×か※など)もあるので、蛍光ペンでマークした箇所の文言を良く確かめましょう。この修了テストは確認問題という意味合いが強いと思います。

(※正答は×で、建築士法22条の7の重要事項説明は契約前にする必要があります。)

 管理建築士講習の受講修了証は1か月後に発送されるということでしたが、2月初旬には届きましたので、2週間ちょっとでした。